Homeiとはどこがつくっているの?
セルフジェルネイルを探すと「Homei(ホーメイ)」というブランド名を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
この「Homei(ホーメイ)」はベースコート/カラー/トップコートのすべてを兼ね備えて1本でジェルネイルを完成させることができる「HOMEIウィークリージェル」と、ベースコート/カラーが1本、それにトップコートの2本でできる「HOMEIピールオフジェルネイル」の2種類あります。
どちらにしてもジェルネイルなのに、簡単にマニュキアを使っているような感覚で利用できるのでとても便利なのです。ですので「第3のジェル」と呼ばれ注目を集めています。
そんな「Homei(ホーメイ)」は、大阪にある株式会社北尾化粧品部という会社から販売されているブランドです。
この株式会社北尾化粧品部からでているHomeiは、JNA・I-NAIL-Aジェルネイル技能検定対象商品ではないです。
しかし株式会社北尾化粧品部は、ネイル協会に所属していてネイルサロンのネイリストも利用されているという点からも、一般的なセルフネイルでも安心して使用できると思います。
HOMEIは、マニュキアのように1本あればジェルネイルが完成できる「HOMEIウィークリージェル」っと、2本で完成する「HOMEIピールオフジェルネイル」という2つのシリーズが販売しています。
では、この簡単にできるというわれるHomei 実際に使用してみましたので、みなさんにご紹介していきたいと思います。
Homeiはソークオフジェル? ハードジェルネイル?
まず一番きになるのがソークオフ(ソフトタイプ)かハードジェルかだと思います。私はつけごこちから言って柔らかい感じが好きで、硬いものはあまり好きではないです。よって基本的にソークオフを選んでいます。ハードジェルはどちらかというと長さ出しをしっかりしてきっちりした感じのジェルネイルが好きな人向けですね。
このHomeiはというとソークオフジェルになります。つけた感じはツッパリ感がなく、つけごこちはよかったです。
Homeiで揃えるものは? LEDとUVライトは? 硬化時間は?
Homeiは LEDとUVライトどちらのライトにも対応しています。手持ちがあればそちらのライトを、もしお持ちでなければ、乾かす硬化時間が短いLEDライトをおすすめします。
ホームページ上には、LEDライトの場合は約60秒間。UVライトの場合は約120秒間硬化とありました。爪との相性によって硬化時間もばらつきが出てくるものですので、この時間は参考程度に覚えておくと良いでしょう。他のジェルネイルよりは硬化時間が少し長めとなっています。
今回実際に使用してみましたが、約30秒でも硬化すると適度な粘土になっているので、トップコートでなければ30秒でもいいのかなという気がします。
そして、施術中に垂れてくる心配がほとんどなく、初心者でもムラなく、ツッパリ感がなく自然な仕上がりを作り上げることができます。
LEDライトまたは、UVライトで硬化させることが必要ですが、ライトを持っていないという方は、ウィークリージェル、ピールオフジェルネイルとライトがセットになっている、「HOMEIウィークリージェル&LEDライトセット」、「HOMEIピールオフジェルネイルスターターキット」を購入するとお得かもしれません。
Homeiのジェルの種類は? 取れにくくオフしやすいのはどれ?
Homeiのジェルは、「Homeiピールオフジェルネイル」と「Homeiウィークリージェル」の2種類とお話ししました。もともとあったのは、「Homeiピールオフジェルネイル」になります。そして、そのあと出たのが「Homeiウィークリージェル」になります。では、その2つの違いを見てみます。
「Homeiピールオフジェルネイル」は、ベースコートとカラージェルが一緒になっています。それに別途「ワイプレストップジェル」を塗ります。その名の通りワイプレスなので表面を最後に磨かなくて良いタイプです。ペリッとはがせるネイルにするには、この2つをセットで塗る必要がありますので、注意が必要です。
シリーズ | 商品名 | 注意 |
Homeiピールオフジェルネイル | Homeiピールオフカラージェル(各色) 【UV・LEDライト対応】 ※ベースコートとカラージェル |
検定対象外 |
Homeiワイプレストップジェル 【UV・LEDライト対応】 |
検定対象外 |
「Homeiウィークリージェル」は「Homeiピールオフジェルネイル」より後に出たタイプで、ベースコート/カラー/トップコートを兼ね備えて1本になっています。ですので一度塗って硬化すればそれで完了と、とても簡単です。ただ、やはり1回しか塗らないので薄いです。もう少し厚みを出したほうがネイルとしては綺麗な仕上がりになりますので、2〜3回重ね塗りしたほ雨がいいと思います。
シリーズ | 商品名 | 注意 |
Homeiウィークリージェル | Homeiウィークリージェル(各色) 【UV・LEDライト対応】 ※ベースコートとカラージェルとトップコート |
検定対象外 |
では、この「Homeiウィークリージェル」は「Homeiピールオフジェルネイル」ではどちらがオフしやすいのでしょうか?
わたしの場合も、薄皮も少し剥がれてしまう形となってしまいましたので、オフするときには、薄皮を傷つけないように指先に向かってゆっくりと慎重にはがすと良いです。または通常のジェルネイル同様アセトンを使用するといいですね。
実は後から出た「Homeiウィークリージェル」の方が「Homeiピールオフジェルネイル」より表面が硬く、剥がれやすくなっています。ただ注意点としてペリッとはがせることははがせるのですが、爪の表面の甘皮がたくさん一緒にくっついてしまうのが「Homeiウィークリージェル」の方になります。「Homeiピールオフジェルネイル」の方が表面が柔らかく、一度にペリッとっという感じではないですが、比較的甘皮を持って行かずに剥がれる気がします。
ただし、「Homeiウィークリージェル」、「Homeiピールオフジェルネイル」両方とも爪で隅をこすって簡単に取れるわけではなく、プッシャーなどを使って端を少しめくってあげてはがす感じになります。
いろいろ調べてみましたが、ペリッと甘皮を剥がさず簡単にはがせるジェルネイルはこの「Homei」か「ペンタイプモノフィニッシュ」というものかになります。この「ペンタイプモノフィニッシュ」もHomeiと同じ感じで甘皮を剥がさずペリッと剥がれるわけではなくどちらもどちらという感じです。
もう一つ、この「Homei」「ペンタイプモノフィニッシュ」どちらでもなく、別の会社から出ているコスメでボーテのピールオフベース(ジェルミーワンと同じ会社)というベースコートが別に出ていてそちらを使うとこの2つよりは甘皮をはがすことなく取れます。(ただし完全に甘皮を剥がさないでというわけではないです。)
Homeiおすすめの組み合わせは?
爪へのダメージが気になるので「Homeiピールオフジェルネイル」でカラージェルとトップジェルを購入するのが私はオススメです。
ただ、気軽にネイルしたい人は1度で済む「Homeiウィークリージェル」がお手軽でいいですね。
Homeiのジェルでセルフジェルネイルしてみました
本当に「Homeiウィークリージェル」1本でベースコート/カラー/トップコートの工程を完了してしまうのか少し疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?
使う前は私もイメージできなかったのですが、実際に使ってみた結果は、本当に1本でジェルネイルを完結させることができました。ベースコート、カラージェル、トップコートと分かれているタイプとなんら変わりない仕上がりでした。
しかも、ペンも一緒になっているポリッシュタイプなので、別途ペンの購入の必要が無いというコストパフォーマンスが良いというのも嬉しいですね。
一応このHomei ですが、事前準備が無くても直接施術に入ることは可能とありますが、下記の工程で爪をケアしてからジェルを塗り始めるというのは他のジェルネイルと同じになります。
1. 良く手を洗い乾燥させて、油分を落とす。
2. プッシャーで爪半月を押し上げて自然な形にします。
3. ファイルで爪の長さと形を整える。
ここで注意したいのが、ファイルで爪の表面を削らないようにするということです。これをやってしまうと剥がすときにペリッとはがれにくくなってしまいます。
先ほども説明しましたが、ペリッとはがす際に表面の薄皮も一緒にとれてしまいますが、他のジェルネイルと比べても、比較的オフし易いと感じましたし、インターネットの口コミには、「ペリッとはがすことができた」という情報もあるようですので、多少の甘皮は剥がれますが、アセトンを使用しなくても簡単に剥がすことはできるという点ではお手軽と言えますね。
持ちに関しても、故意に剝がさなければ10日程度は持つとのことで、仕事や育児でネイルサロンに通う時間がないという方には、マニュキア感覚で利用できるので非常に使い勝手が良いです。実際に実験した時にも10日前後持ちました。
実際に使ってみた感想としては、簡単なのに、他のジェルネイルと同様にツヤも出るし質感も良いという印象でした。しっかりとツヤも出ていたので、時間はないけどネイルには気を遣いたいという方にはとてもオススメできます。
Homei【ベースコート&トップコート】の詳細
項目 | 内容 |
持ち度 | そこそこ長持ち |
つけ心地 | つっぱり感もなく自然な仕上がり |
ツヤ | 特に問題ないツヤ(すごいツヤがあるという感じではない) |
ムラ | ほぼムラはなし |
タレ具合 | 問題なし |
硬化時間 | 30秒で硬化(トップコートは60秒がおすすめ) |
ケース | ケースは、蓋もしっかりしまり、漏れない。 |
匂い | そんなに強い匂いはなし。 |
硬化熱 | 問題なし |
値段 | 普通 |
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”m1.png” name=”M子”] 比較的はがしやすいのがポイント。色も付いているのでベースとカラーが一緒でいい[/speech_bubble]
実際の実験の様子 | |||||||||||||||||||||
ペンが付いているので簡単に塗れます | |||||||||||||||||||||
タレ具合の結果です。Homeiは「I」かなり柔らかいのでつけた時にたれたりはみ出差無いように注意です。
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出来上がりはこんな感じ、今回選んだ色が薄かったので、これにカラーを塗ってその上にトップコートを塗りました。 |
【良かった点】
ケースがしっかりしていて、ペンも付いているので塗りやすい。他のジェルネイルと比べると剥がしやすかった。
【悪かった点】
簡単に剥がせるはずなのですが、そのままはがすと薄皮も一緒に剥がれてしまった。お風呂のお湯の中で剥がしても同じだった。
【こんな人におすすめ】
ジェルネイルにまだあまり慣れていなくて、お手軽に始めたい方におすすめ。
【商品購入はこちら】
【HOMEIピールオフジェルネイル】ぺりっと剥がせるピールオフジェルネイル 【セルフ ジェルネイル】HOMEI ジェルネイル はがせる ジェルネイル
価格:1,080円
(2016/5/8 09:51時点)
Homeiの特徴とメリット・デメリットは?
Homeiのメリットは何といっても、ベースコート/カラー/トップコートが1本または、2本で完結できるという点です。
インターネット上でも何故そのようなことができるのか? という書き込みが目立っていますが、Homeiのホームページ上には、「特別処方を採用している」ということで、この部分は企業秘密となっているようですね。
もう1つ大きなメリットとしては、サンディング不要、未硬化ジェルが出ない、リムーバー不要という、爪へのダメージを最小限にしながら、無駄な時間をかける必要がないという点も人気の理由としては大きな部分を占めていると思います。
また、ケースもしっかりしていてペンもついているので、一般的なジェルネイルで必要となる筆は別途購入の必要はありません。
ケースがしっかり閉まり、キャップの内側にペン(筆)が付いているタイプ。匂いもほとんど気にならないので、使用後の閉め忘れがない限り、ジェルが硬化してしまったり、べた付いたりする心配はありません。
唯一、デメリットを上げるとすれば、「ペリッとはがすだけで簡単に剥がれる」という点について。
使用する方の爪との相性によって、この口コミ通りにはいかないことがあるようでした。他のジェルネイルに比べるとオフしやすい点はありますが、無意識にオフしてしまうと、爪の薄皮が剥がれてしまったり、爪へのダメージが残る可能性もありますので、注意が必要です。
Homeiは、1本あればジェルネイルを完成させることができる手軽さながら、本格的なジェルネイルを求めるプロのネイリストも使用するので、時間はないけどジェルネイルを楽しみたいという方のニーズにマッチしている、まさに第三のジェルと呼べるものですね。