ジェルネイルベースセルフでおすすめは?
セルフで最適なジェルネイル、いろいろな製品をテスト比較した結果、今回1位に輝いたのが「プリジェル」(※採点基準等詳細はこちらを参照して下さい。)
ジェルネイルを検討するときにネイリストの友だちが一押しでおすすめしてくれたのがこのプリジェルだったのですが、実際テスト比較してみると、色良し、使い勝手良し、持ち良し! と三拍子そろってよかったのです。
さて、そんなプリジェル詳しく調べてみると、なんと純国産品。何度も何度も改良に改良を重ねて少しずつ品質向上させていったこだわりの「プリジェル」が出来たようです。
さて、そんなこだわりのプリジェルとは、どんなジェルネイルなのでしょうか? 徹底的に調べてみました。
プリジェル(PREGEL)とはどこがつくっているの?
ジェルネイルの製品は海外製が多い中、プリジェルは有限会社プリアンファが製造した、日本で生まれた純国産ジェルネイルになります。そしてこちらは、ジェルネイルの検定でも使用できる(JNA・I-NAIL-Aジェルネイル検定指定商品)ものになります。
ただし、同じ有限会社プリアンファよりでている製品がすべて検定対象商品かというとそうでもありません。プリアンファから出ているジェルネイルブランドは「プリジェルブランド」と「プリムドール(ブライスコラボカラーやシュガーシルバーなどのPremDollシリーズ)」の2種類あります。
どうして2種類あるかというと、最初はプリジェルとして開発をしていましたが、どうしても規定のものを使用するときれいな艶が出なかったため、発色が発色を良くするために別ブランドとしてプリムドールという名前の別ブランドをつくったそうです。
ですので、プリムドールは検定対象外、プリジェルが検定の対象商品となったようです。
プリジェルはソークオフジェル? ハードジェルネイル?
さて、プリジェルはどんなジェルネイルなのでしょうか。
まず、ジェルネイルにはソークオフジェル(ソフトジェル)とハードジェルの2種類あります。その名の通りソークオフは柔らかめのジェルネイルで専用液でネイルを落とすことが出来るのに対し、ハードジェルは硬めで落とすときに削って落とすタイプのジェルです。
プリジェルはどちらの種類かというと、ソークオフジェル(ソフトジェル)で、専用の液でネイルを落とすことが出来るタイプです。
とはいうものの今回実際に実験してみると、専用液だけではなかなか綺麗に落とせず結局少しこすって落とす必要がありました。それでもハードジェルよりソークオフジェルのほうが爪に優しくなっています。
プリジェルで揃えるものは? LEDとUVライトは? 硬化時間は?
プリジェルはトップコート、ベースコート、カラージェルと分かれたタイプになります。1つでベースとトップの役割を果たしたり、カラーも一緒になっていたりするジェルネイルもありますが、このプリジェルはトップコート、ベースコート、カラージェルそれぞれ別になっていますので、3種類揃える必要があります。
またジェルネイルはライトを当てることによってジェルを固めます。そしてそのライトの種類はUV、LED、CCFLの3種類あります。プリジェルは、基本UV、LED2種類に対応しています。またトップコートではCCFLに対応しているものもあります。
もしライトを持っていず、今から購入するのであれば、 LEDタイプが一番早く乾いてライトも長持ちします。
それに加えてセルフをやる場合はその他細かい道具も必要になってきます。
では次からプリジェルのベースコート、トップコートの選び方を見ていきたいと思います。
プリジェルのベースコートはどれがいい?
まず最初に必要なのが一番最初に塗るベースコートです。ベースコートにも検索してみると「プリジェルエクセレント ベースa」「プリジェルスーパーエクセレント ベースa」「2WAYジェル ベースフィット」「エクセレント ベース」の4種類あることがわかります。ではどれを選んだら良いのでしょうか。
まず「エクセレント ベース」ですがこちらはすでに販売終了しています。そして、「2WAYジェル ベースフィット」ですが、こちらは検定対象外商品です。2way とは何を指しているかというとUVとLEDライト両方のことをさしていますが、「2WAYジェル ベースフィット」以外もUVとLEDライトに対応しています。
「プリジェルエクセレント ベースa」「プリジェルスーパーエクセレント ベースa」と2つ残りました。
この2つの違いはNEWタイプか旧タイプかの違いになります。「プリジェルスーパーエクセレント ベースa」が旧タイプで、「プリジェルエクセレント ベースa」がNEWタイプとなります。
ということで、「プリジェルエクセレント ベースa」と「プリジェルスーパーエクセレント ベースa」は中身は同じものになります。ただし、中身が同じと言っても少しずつ改良を重ね続けているので、購入するときはより新しい「プリジェルエクセレント ベースa」の方を購入することをおすすめします。
プリジェルの種類、色々あるように見えて実はシンプルですね。
種類 | 商品名 | 注意 |
通常の ベースコート |
プリジェルエクセレント ベースa 【UV・LEDライト対応】 |
NEWタイプ |
プリジェルスーパーエクセレント ベースa【UV・LEDライト対応】 | 旧タイプ | |
2WAYジェル ベースフィット | 検定対象外 | |
エクセレント ベース | 販売修了 |
プリジェルのトップコートはどれがいい?
さて次はトップコートです。ベースコートに比べてさらに種類が増えます。でも整理して見ると自分の用途にあったものをすぐに選ぶことが出来るんです。
まず見分け方として、旧タイプのものが混ざっていますので、それを除きます。見方はベースコートと同じで「スーパー」が名前についているものは古いタイプになります。中身は同じ種類ですが、新しいのタイプを購入したほうがいいですものね。
全部でなんと13種類あるのですが、その中ですでに4つは販売終了して、さらに「スーパー」と名前につく旧タイプのもの2つ、検定対象外1つを除くと6種類に絞られます。
まずこの7種類を見る前にトップコートの大きな分類を見てみます。目的によって選ぶトップコートが変わってきます。
- 通常使う用 2種類
- すりガラスのように表面がくもっているマットコート 1種類
- 爪の長さを長くするスカルプ 2種類
- 最後に表面を拭かなくていいノンワイプ 1種類
今回塗ったときにすりガラスのように曇ったものにしたければ「マットコート」を購入します。
また、トップコートを塗った後に艶出しのために拭く手間をなくしたい場合はノンワイプタイプの「プリジェル ノンワイプクリア キャンジェル」を購入すればいいですね。
では、爪の長さ出しをするスカルプタイプは2種類ありますがどちらがいいのでしょうか?
この2つの違いは、固さになります。最も硬いタイプは「ダイアモンドビルダー」になります。もちろん固くなればなるほどネイルを落とすオフが大変になりますが、プリジェルの場合はすべてがソークオフジェル(ソフトタイプ)で、ソークオフセミハードジェルという名前がついています。
「プリジェル スカルプ&トップクリア」は2番めに固くなっています。それほど硬くなくてもいい人はこちらで十分爪の長さ出しをすることが出来ます。
また、「プリジェル トップa」は通常のトップコートなのですが、こちらでも長さ出しをすることが出来ます。固さでは3番目になります。
最後に一番一般的なものが「プリジェル トップa」と「プリジェル トップシャインNew」になります。先程も話しましたが、「プリジェル トップa」は長さ出しも出来ますので、長さ出しと兼用で使いたい方は「プリジェル トップa」、長さ出しを全くしない方、通常のジェルネイルなら「プリジェル トップシャインNew」の方がネイルを落とすオフがしやすいのでおすすめです。
種類 | 商品名 | 注意 |
通常のトップコート | プリジェル トップa (長さ出しのスカルプもOK) [UV、LED、CCFL対応] | NEWタイプ15g〜3番硬い |
プリジェル スーパートップa[UV、LED、CCFL対応] | 旧タイプ | |
プリジェル トップシャインNew[UV、LED、CCFL対応] | NEWタイプ4gあり4番硬い | |
プリジェル スーパートップシャイン [UV、LED、CCFL対応] | 旧タイプ | |
2WAYジェル クリスタルトップ[UV、LED] | 検定対象外 | |
プリジェル クリア[UV、LED、CCFL対応] | 販売終了 | |
プリジェル スーパークリア(トップ)旧[UV、LED、CCFL対応] | 販売終了 | |
マットコート | マットコート[UV、LED対応] | |
爪の長さ出し用 | ダイアモンドビルダー 長さだし 硬い[UV、LED、CCFL対応] | 1番硬い 熱い |
プリジェル スカルプ&トップクリア[UV、LED、CCFL対応] | 2番硬い | |
プリジェル スーパーハードクリア(スカルプ)[UV、LED、CCFL対応] | 販売終了 熱い | |
プリジェル ハードクリア[UV、LED、CCFL対応] | 販売終了 | |
ノンワイプ | プリジェル ノンワイプクリア キャンジェル[UV、LED、CCFL対応] | 熱い |
プリジェルどの組み合わせがおすすめ?
【初心者】
ベースコート「プリジェル ノンワイプクリア キャンジェル」
トップコート「プリジェル トップシャインNew」
※初心者の方は工程の少ないノンワイプタイプがおすすめ
【初中級】
ベースコート「プリジェルエクセレント ベースa」
トップコート「プリジェル トップシャインNew」
※長さ出しが必要なければ、オフのしやすいプリジェル トップシャインNewがおすすめ
【爪の長さ出し】
ベースコート「プリジェルエクセレント ベースa」
トップコート「ダイアモンドビルダー」
※長さ出しなら一番ハードなダイアモンドビルダーがおすすめ
【すりガラス風マットコート】
ベースコート「プリジェルエクセレント ベースa」
トップコート「マットコート」
※通常のネイルに飽きてきた上級者向けのマットコート
プリジェルアレルギー反応は? 硬化熱は大丈夫?
一番気になるのが、アレルギー反応が出やすいかどうかという点です。3人共テストした結果特にかゆみやかぶれ等出ませんでした。またクチコミ情報も検索して調べてみましたが、あまりプリジェルでアレルギー反応がでたというものも見当たりませんでした。
ただ、アレルギー反応が出る成分に「HEMA」が挙げられます。プリジェルにもHEMAは含まれていてその割合は10%ですが、この成分自体アレルギー反応が出ないように改良されています。
ただ、完全にアレルギーが出ないわけではなく、アレルギーが出る可能性もあるので施術中は皮膚にはみ出さないようにすることが大切です。また、もしはみ出した場合でもエタノールで拭いては余計にアレルギーを誘発しますので、あらかじめはみ出しそうなところには白色ワセリンを塗っておくといいです。
成分
ウレタンアクリレート、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、HEMA、アクリル酸イソボルニル、メタクリルイソボルニル、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、(ジフェニルホスフィニル)(トリメチルフェニル)ケトン、グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、シリカ
もう一つ気になるのが硬化熱ですが、熱!ってくらい熱くなることはなかったのですが、じんわり熱くなりました。爪が薄い人は特に熱く感じるかもしれません。またはみ出して皮膚についているとそこが熱くなるのではみ出さないようにした方がいいです。
プリジェル口コミ参考して実際に購入したのは?
今回テスト比較用に購入したのは「PREGEL スーパエクセレント ベース4g」です。「プリジェルエクセレント ベース」の旧タイプです。ちょうど購入したときに比較して値段が安かったのでこちらにしました。
市場難小さな4gを購入したのですが、この4gがどのくらいのサイズかわかりやすくボールペンを置いてみました。
これを横にしてみると厚みはこれくらいです。
製造
有限会社プリアンファ (国産 大阪市北区)
液体がどんな感じかは上からだとわからないので横から見ると分かりやすいでしょうか。蓋を開けっ放しにしておくとその光でジェルが硬化してしまうので、こまめに蓋を閉めます。
また、あまりにも低温ですと色が変わってしまいます。
実際の実験の様子 | |||||||||||||||||||||
プリジェルは筆がついていないタイプなので、自分の筆を使用ししました。つけ心地はよく、ムラ無く塗れます。 | |||||||||||||||||||||
タレ具合の結果です。プリジェルは「A」柔らかすぎないので、つけた時にたれたりはみ出したりしなかったです。ただ、少し硬い感じがしたのでもう少し柔らかくてもいいのかなと思います。
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出来上がりはこんな感じ、これにカラーを塗ってその上にトップコートを塗ります。 |
プリジェルおすすめポイント!
【良かった点】
しっかりついてきちんと長持ちするので安心してつけていられます。
3人の指で実験しての平均長持ち度が高かったので、プリジェルが長持ちして合う人は多いのではないでしょうか。
ネイルサロンでも使用しているというのもうなずけます。
【悪かった点】
ネイルサロンで使用している割には安かったが、それでも他の値段が安いものに比べると高かった
また、硬化の時に熱が熱いと感じられる時があった。
【こんな人におすすめ】
ジェルネイルに慣れていて、いいものを比較的安く欲しい方のおすすめです。ネイルサロンで使用しているところもあるくらい品質はいいです。ジェルネイル検定指定商品認定も受けていますので、ネイルサロンでの使用もおすすめします。
プリジェルペンもあり
プリジェル激安ショップはどこ? (一般編)
ではこのプリジェルどこで購入するのが一番安いでしょうか? ネイリストやネイルの学生などであればそれ専用のサイトから行くと安く手に入ります。(次の章参照)。ですがそうでない方は一般の購入になります。安いところでは3割引きになるサイトも有りましたので参考にして下さい。
Amazon おすすめ!!
やはりAmazonが一番安かったです。送料合わせて3割引きなので、かなり安いですね。どれが一番安いかは商品の金額と送料を足したもので見るといいです。
グローBeネイル 2.5割引きくらい
2.5割引きくらいで商品が販売されています。送料無料のためのお買上金額も5400円と比較的低く設定されています。また北海道、沖縄その他離島も525円の送料なので、該当する方は特におすすめです。
※送料:全国すべて送料525円(北海道、沖縄その他離島も含む)お買い上げ金額5,400円(税込)以上で全国どこでも送料無料
ジェルネイルショップフェムネイル 2.5割引きくらい
2.5割引きくらいで商品が販売されています。送料無料のためのお買上金額も5400円と比較的低く設定されています。速達メール便が選べるので、小さいちょっとしたものを購入する場合には特にお得ですね。
※送料:一度のお買い物の商品合計金額が合計5,400円(税込)以上となりますと送料無料。(沖縄を除く)
【宅急便】沖縄以外の全国:一律495円(税込)沖縄・離島:1,295円(税込)
【速達メール便(ネコポス)】全国一律280円(税込)
ジェルネイルショップフェムネイル
ネイルサプライ
1.5割引位です。小さいものを購入した場合は全国一律165円と送料が安いです。キャンペーン中のことが多いので送料無料のこともあります。(私も送料無料のときに購入してお得でした! )また、お買い物金額\3,500(税込)以上で送料無料なので、上記の
※送料: 「A4封筒以内・厚さ3.5cm以下」であれば、[全国一律165円]のお得な配送方法です。
お買い物金額\3,500(税込)以上で送料無料!キャンペーン中であれば無料
ご注文金額(税込)8,000円未満 本州・四国・九州(540円) 北海道・沖縄(1,296円)
プリジェル激安ショップTATやネイルパートナーは? (プロ編)
ネイリストやネイルサロン経営、ネイル生が登録できるサイトでは安く手に入る場合があります。特にプリジェルは安くても3割引きなのでもし該当するのであれば下記サイトに登録をしてそこで値段を確認してもいいでしょう。
TATショップで半額?!
TATは一般の人は購入できませんが、下記に当てはまる方は登録することが出来るので安く手に入ります。
1.マニキュアリスト
2.ネイルサロン
学割あり↓
3.ネイルスクール
4.美容学校生(コース名・ネイルカリキュラム名)
5.職業訓練生(ネイルカリキュラム要)
ネイルパートナーで半額?!
プロの方が使用する卸問屋でTATに並んで利用率が高いのが、ネイルパートナー
こちらも登録できるのであれば登録してTATとどちらが安いか値段を比較してみるといいですね。
おすすめネイルはプリジェル終わりに
最初は何気なく使ってみたこのプリジェル。使い勝手もよく爪にも優しくその割には抑えた値段になっているので満足度の高いジェルネイルです。
仕上がりがきれいで長持ちするのでとても重宝します。ネイリストの方もセルフネイルの方にもおすすめですね。
最後にプリジェルを使ったジェルネイルのやり方をご覧ください。
【Youtube/プリジェル PREGEL】より 『PREGEL プリジェル基本的な使用手順』